【SDGs】米・マテル社のSDGs、最先端を行くバービー人形の存在感


世界最大手とも言えるアメリカの玩具メーカー「マテル(Mattel)社」は、日本ではUNOやバービー人形などでもなじみ深い企業。そのマテル社が製造するおもちゃを通してSDGsの取り組みを推進しています。

 
玩具に取り入れるSDGsは、子どもと親が一緒にSDGsを考えるきっかけにもなります。再生可能な素材を使用したり、海洋プラスチックで作られた人形が発売されたりと、マテル社の挑戦は止まりません。なかでも大きな注目を集め続けているのが、バービー人形です。

 
玩具においても数十年も常に最先端を進み続ける、バービー人形の存在感。バービー人形にはSDGs、そして環境や未来を考えた、どんな要素が込められているのでしょうか。今回はそんなマテル社のバービー人形についてご紹介します。

 

子どもの未来と持続可能な社会、バービー人形に込めるマテル社の取り組み


マテル社は、「#おもちゃで地球にいいことできるかな」というメッセージを掲げています。これは、2021年6月5日の世界環境デーにちなみ、発せられたもの。これまでもさまざまな配慮や取り組みをおこない、玩具を造り続けてきましたが、先のメッセージと共に、今後さらにサスティナブルな要素を取り入れた玩具を世の中に送り出していくのだそう。

 
バービー人形も同様で、再生可能な素材をパッケージに使用するなど、これまでにさまざまな工夫や取り組みがおこなわれてきました。その一部をご紹介します。

 

海洋プラスチックを利用した「バービー うみとともだち」

バービー人形は常に話題を提供していますが、2021年6月に発表された「バービー うみとともだち」は記憶に新しいのではないでしょうか。「バービー うみとともだち」は、人形部分に使用している素材の90%が海洋プラスチックのリサイクル素材。昨今、問題となっている海洋プラスチックを再利用し、環境に配慮した玩具になっています。

 
また、人形部分だけではなく、バービーが着用している衣装やアクセサリーなども、その大半がリサイクル素材で作られてます。もちろんパッケージも環境に配慮し、FSC認証のリサイクル可能な紙を使用。パッケージも人形も、地球の環境にやさしい仕様です。

 
「バービー うみとともだち」シリーズは、日本でもトイザらスで販売予定。夏休みにお子さんと一緒に手に取ってみてはいかがでしょうか。再生プラスチックを使用した、「バービーうみとともだち ビーチパラソルセット」や「バービー うみとともだち ビーチバレーセット」などもあり、海をテーマにした遊びが楽しめます。

 

多様性とジェンダーレスを実現したバービー人形

バービー人形といえば、金髪の白人女性というイメージが強いことでしょう。そんなバービー人形ですが、近年では多様化とジェンダーレス化が進んでいます。車椅子に乗ったバービー人形や尋常性白斑のバービー人形、義肢を持つバービー人形など多様性に富み、バービーで遊ぶすべての子どもたちに配慮されています。

 
ジェンダーレスという点でも同様で、ユニセックスなビジュアルと、多種多様な髪色や髪型、衣装などがセットになった商品が登場。個人の好むコーディネートができる、新しいバービーが話題になりました。多様性やジェンダーレス、女性差別文化などの問題に向き合うマテル社は、バービーの製造においてもその問題提起と、多様性の尊重を込めています。

 

バービー人形とマテル社、SDGsのこれから


アメリカのマテル社のSDGsに関する取り組みを、バービー人形にスポットを当ててご紹介いたしました。SDGsだからというわけではなく、常に地球環境や人々の周囲にある問題に正面から向き合い、進化を続けるマテル社。

 
マテル社の玩具にはバービー人形やUNOなど、日本人にとって馴染みが深い製品も少なくありません。SDGsにおける2030年のゴールに向けて、マテル社はさらなる目標を掲げ、開発を進めていきます。マテル社の玩具を手に取る際、お子さんがいる方はお子さんと一緒に、SDGsについて考えてみてはいかがでしょうか。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。