【SDGs】都市と自然が共に、大和ハウスの「イーアス春日井」とは


SDGsの目標や概念はもちろんですが、SDGsを意識せずとも、環境や暮らし、未来の社会を意識した取り組みは日本全体に広がっています。それらは新たにオープンする大型商業施設などにおいても同様で、環境への配慮や地域社会との共生を盛り込み、これから先の社会を見据えたコンセプトが多く見られます。

 
2021年10月22日に愛知県春日井市にオープンする「イーアス春日井(iias春日井)」も同様です。イーアス春日井では、地域の都市と自然が共にある姿と、サステナブルな施設によるサービスの提供などが期待されます。

 
今回はこの「イーアス春日井」をピックアップしてご紹介します。

 

イーアス春日井は「良い明日」を創生するサステナブルなモール


エグチホールディングスの社屋がある愛知県名古屋市守山区は、名古屋市内においても自然が多く、環境への意識も高いという特徴があります。志段味古墳群を中心に古墳が多く残っているほか、信長や家康ゆかりの「小幡城」があるなど、古墳時代から人々と自然が共存してきた歴史のあるエリアです。

 
この守山区に隣接する春日井市も自然が多く、それでいて国道19号線や東名高速道路、名古屋第二環状自動車道などが通り、都市としての重要な機能も有しています。イーアス春日井は19号線沿いにオープンするショッピングモールですが、そのコンセプトは大変興味深く、SDGsの観点からも注目すべき点が多くあります。

 

イーアスは「良い明日」、老若男女問わず楽しめるスポット

愛知県春日井市にオープンするイーアス春日井は、大和ハウス工業が手がける大型の商業施設。「ザ・モール春日井Part1」の跡地に建築され、春日井市において最大規模の商業施設として注目を集めています。

 
「イーアス」は正式には「iias」と表記。さまざまな思いを込めた以下の単語の頭文字から、「良い明日」を築いていけるようにと命名されたとのことです。

  • 知的(intelligence)
  • 独自性(identity)
  • 快適性(amenity)
  • 共存(symbiosis)

 
施設内には食品を扱う西友をはじめ、無印良品やユニクロ、ラウンドワン、そのほか生活に役立つ各種専門店やグルメなど、大変充実した構成です。イーアス春日井がオープンするのは、古くは「西武春日井ショッピングセンター」時代から、地域の人々の生活にとって欠かせない、そしてなじみ深い場所。地域の人々はもちろん、市内外の誰もが楽しめる施設と言えるでしょう。

 

イーアス春日井による環境・資源保全や地域活性に期待

イーアス春日井では全国初の電動三輪バイクシェアサービスをおこなうほか、太陽光発電による電力を共用部分で使用。またLEDや人感センサー、シーリングファンによる空調の効率化など、環境への配慮が随所にちりばめられています。

 
こうした環境への配慮とともに、資源保護の一環として、前身である「ザ・モール春日井Part1」の既存の設備を可能な限り活かすほか、節水型のトイレの採用なども実施。地域のすべての人々が快適に過ごせるよう、凹凸の少ない床材の採用をはじめ、車椅子やベビーカー、そのほか多様性を尊重する設計が共用部に施されています。

 
「ザ・モール春日井」と言えば、地元の人々は誰もが思い浮かべるのが大きなステンドグラスではないでしょうか。「かすがい百景」にも選ばれたステンドグラスは、その一部がイーアス春日井のシンボルとして再利用されます。また、そのモチーフが館内各所で見られるとのこと。これは地元の人々にとっては大変嬉しいのではないでしょうか。

 
環境保全と資源保全、地域の人々と共にある姿勢や地域活性に繋がるコンセプトなど、イーアス春日井は新しい商業施設として大きな期待を集めています。

 

サステナブルな社会に、これからの大型商業施設のあり方


これからの大型商業施設には、イーアス春日井のようにサステナブルな施設・設備や、環境との共生などをテーマにするものが増えることが予測されます。同時に、必要不可欠な要素として、建築時・開業時に挙げられる課題とも言えるでしょう。

 
今回ピックアップしたイーアス春日井は、全国的に見れば「愛知県の春日井市という地方自治体にオープンする大型商業施設」というだけで、もちろんその話題も春日井を中心としたエリアに限られます。しかし現代の、そしてSDGsが目指すサステナブルな社会・世界にとっては、そこに踏み込んでいくスタイルを提示する施設でもあります。

 
イーアス春日井というひとつ商業施設から、これからの大型商業施設のあり方も見えてくるのではないでしょうか。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。