【SDGs】誰もが気軽にできるSDGs!寄付型の自動販売機とは


SDGsという言葉を聞かない日はないほど、さまざまな角度からSDGsに関する情報が飛び込んでくる昨今。2030年のゴールに向けた17種類の目標に対する取り組みが、日本中、そして世界中で進められています。

 
行政や企業などはもちろん、個人でも何らかの取り組みを開始するケースは少なくなく、これまでも個人でできるSDGsについてお伝えして参りました。今回は個人でできる数多くのSDGsのうち、寄付つきの自動販売機についてご紹介します。

 

自動販売機の売り上げが寄付につながる


自動販売機は基本的に「お金を投じて商品を買う」というシステムですが、近年ではその売り上げに応じた寄付ができる取り組みが増えています。1本あたりいくら、総売上の○%など、寄付額はさまざま。消費者が商品を購入することによって成立する、企業と消費者双方による社会貢献活動として注目が集まっています。

 
該当する自動販売機は、道路沿いやショッピングセンターなどの施設内、医療機関など、さまざまな場所に設置されています。寄付型の自動販売機だと気がつかずに、飲料を購入しているケースもあるかもしれませんね。

 

自動販売機でできる寄付とは?「ダイドードリンコ」の例

寄付型の自動販売機は、多くの企業や機関が企画。寄付のタイプも、実に多種多様です。ダイドードリンコが運用する「募金自販機」では、自動販売機で生じた利益の一部を寄付。寄付先は多く、自動販売機ごとに異なります。

 
以下は、ダイドードリンコが設置する「募金自販機」の種類と、寄付先の一覧です。自動販売機の上部やボディに、募金の種類や寄付額などが掲示されています。また、販売されている飲料は特別なものではなく、ダイドードリンコが展開するおなじみの商品ばかりですので、消費者側も購入しやすいのではないでしょうか。

  • 盲導犬育成募金自販機:公益財団法人東日本盲導犬協会
  • 緑の募金自販機:公益社団法人国土緑化推進機構
  • サンゴ植付支援自販機:沖縄県の海の環境保全として沖電開発株式会社へ委託
  • 国境なき医師団募金自販機:特定非営利活動法人国境なき医師団
  • 俳句甲子園自販機:全国高等学校俳句選手権大会
  • ギャラクシー募金自販機:NPO法人ギャラクシー・ブライト(難病の子どもたちの支援など)
  • 東北復興“絆”義援金自販機:岩手県、宮城県、福島県の各漁業連合(地域コミュニティ貢献積立金を活用)

 

社会福祉法人などによる、寄付型自動販売機も多数

前項ではダイドードリンコにスポットを当ててご紹介しましたが、寄付型の自動販売機を展開するのは飲料メーカーだけではなく、社会福祉法人などさまざまな団体が扱っています。

  • 日本財団
  • 特定非営利活動法人 寄付型自動販売機普及協会
  • 社会福祉法人 ひたちなか市社会福祉協議会
  • 公益社団法人 アニマル・ドネーション
  • 公益財団法人 海と渚環境美化・油濁対策機構
  • 公益社団法人 全国被害者支援ネットワーク

 
これらは一例で、インターネットで「寄付付き自動販売機」と検索するだけでも、実に多くの団体が見つかります。

 
寄付付きの自動販売機は、設置するオーナーを常に募集している団体が大半です。自動販売機の飲料メーカーについては、希望のメーカーを指定できるケースや、すでに特定のメーカーが決まっているケースなどがあり、団体によって異なります。また、寄付先を複数のなかから選べる団体も見られます。

 
どの自動販売機も、寄付つきである旨を本体の目立つ位置に掲示。運営元や寄付先などがわかるようになっているため、消費者側も「寄付の目的」や「寄付先」などを知ることが可能です。自動販売機のデザインを統一している団体もあり、一目でわかる工夫が凝らされています。

 

SDGsの取り組みとして、継続性のある寄付型自動販売機


寄付型の自動販売機についてご紹介いたしました。寄付型自動販売機の寄付先は、環境への支援、子ども全般に関する支援、人道的な支援、動物への支援、災害への支援など、多岐にわたります。なかには「SDGs」を掲げる自動販売機も。

 
この寄付型の自動販売機は、消費者が気軽に参加できるSDGsとして大変有効な存在であり、個人でも継続してできる取り組みとして今後も注目していくべきものと言えるでしょう。SDGsへの取り組みは一過性になるのではなく、持続すること、継続することが大切です。

 
今後もこういった寄付型の自動販売機は増えていくことが予測され、寄付や支援などの社会貢献がより身近な形で実現するのではないでしょうか。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。