【SDGs】個人でできる身近な取り組み「安全な水とトイレを世界中に」


日本は上下水道が整備され、蛇口から出た水を飲むことができます。また「トイレ大国」でもあります。しかし日本では当たり前の水関連の設備も、海外では当たり前ではありません。水やトイレに関する問題は大変根深いものがあり、SDGsの目標にも掲げられるほど。

 
この水とトイレに関する問題は、国や企業が常に取り組みを進めています。また、個人で少しずつ取り組むことが可能です。今回はSDGsの6番目の目標「安全な水とトイレを世界中に」について、個人でできる取り組みをご紹介いたします。

 
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日本はトイレ大国、だからこそ水やトイレの問題に意識を向けて


水に関する開発が他の国よりも進む日本では、上下水道の整備だけではなく「トイレ大国」と言われるほどトイレ環境が整っています。

 
各家庭・屋内にある水洗トイレや、整備された下水道。さらには水洗かつ個室の公衆トイレやウォシュレットをはじめとする高機能なトイレはもちろん、最近では感染症対策としてトイレ用のホログラムボタンが開発され話題となりました。

 
しかし海外においては、生水が飲めない国をはじめ、井戸や川の水などを飲み水にしている国、「安全なトイレ」がない国なども少なくありません。衛生面の問題は深刻で、水やトイレに関わる感染症や、事件などで死亡する人々も後を絶たないのが現実です。

 
しかし水関連の整備が進む日本でも、水を大切に使い、環境に配慮することは普段の生活においても重要です。では、個人では一体どんな取り組みができるのでしょうか。

 

【SDGs:6.安全な水とトイレ】適した方法による上下水道の使用

まずSDGsの取り組みとしてすぐに個人でもできるものとして、適した方法による上下水道の使用が挙げられます。

  • 水を出しすぎない、出しっぱなしにしない
  • 食器などについた油汚れや、揚げ物など調理に利用した油は流さない
  • お風呂の水を洗濯などに再利用する
  • トイレのレバーの「大」と「小」を適切に使用する
  • 節水コマや、節水シャワーヘッドを使用する
  • 河川などの水辺でバーベキューをした際、油や調味料、洗剤などを流さない

 
これらの方法は水道代の節約にもつながるものが多いため、SDGsを意識せずに実践している方もいらっしゃるのではないでしょうか。普段の生活において、水の使い方や排水に少し気を配るだけで、SDGsの取り組みに繋がります。

 

【SDGs:6.安全な水とトイレ】寄付や支援をおこなう

SDGsの取り組みは国際的であり、先進国が途上国への支援をおこなうことが求められます。個人が国際的な取り組みや協力をするのであれば、支援団体などを通じた寄付や支援が最適でしょう。

  • 途上国の上下水道整備事業などに寄付する
  • 途上国のトイレを整備する事業に寄付する
  • 目標6の取り組みをおこなう企業の商品を購入する
  • 衛生問題による疫病予防事業に寄付する

 
個人でおこなうSDGsの取り組みにおいて、寄付や支援といった活動はすぐにおこなえるものであると同時に、稀にですが詐欺まがいの行動をする団体もあります。寄付・支援先を選ぶ際には、「どういった寄付・支援がしたいのか」「信頼できる団体かどうか」など、しっかりと確認することが大切です。

 

【SDGs:6.安全な水とトイレ】「水」や「トイレ」ついて学び、話し合う

日本の上下水道やトイレの歴史は大変興味深いものがあります。また、それは世界においても同様です。なぜ安心して水やトイレが使えるのか、その根本的なものを知り、世界の状況を知ることと合わせて、周囲や家族などと話し合ってみてはいかがでしょうか。

 
日本が「トイレ大国」と言われるのは、実はとてもすごいことなのです。水やトイレを当たり前に使えることが、実は海外では当たり前ではないとを意識することで、SDGsへの理解も深まります。

 

日本にいては見えない「水」と「トイレ」の問題をSDGsから


世界中の「水」と「トイレ」の問題は、日本で生活をしているとなかなか見えてこない問題です。テレビなどで取り上げることもありますが、「画面の向こう」の出来事として捉えてしまいがちです。いっぽうで海外旅行をした際には、水やトイレの文化の違いに戸惑った経験がある方も多いことでしょう。

 
水やトイレが整備されていないこと、衛生的な環境が得られないことは、人々の健康や治安などに深刻な影響を及ぼします。個人でできることは少ないですが、水やトイレを使用する際にほんの少し意識するところから、SDGsの取り組みを初めてみてはいかがでしょうか。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。