「SDGs(持続可能な開発目標)」という言葉が身近になり、毎日のように何らかの形でSDGsに触れているのではないでしょうか。SDGsへの取り組みや啓発、イベントなども多く開催され、2030年のゴールに向けてその動きは加速しています。
エグチホールディングスの本社がある愛知県においても同様で、日本最大級のイベント「SDGs AICHI EXPO 」が毎年開催されています。2022年ももちろん開催、愛知県内だけではなく、日本全国、そして世界に発信するイベント、SDGs推進フェアとして注目を集めています。
そこで今回は、2022年開催予定の「SDGs AICHI EXPO 2022」にスポットを当ててご紹介いたします。
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現在、開催に向けた準備や出展・協賛の受付などが着々と進められている「SDGs AICHI EXPO 2022」。開催テーマは「あいち発 未来共創パートナーシップ」です。カーボンニュートラル、そしてローカルSDGsの実現に向けてという言葉が添えられた開催テーマは、毎年世界にSDGsを発信しているSDGs AICHI EXPOならではと言えるのではないでしょうか。
「世界に発信できるSDGsのリーディングモデル」を目指しているSDGs AICHI EXPO。主催や協賛、出展側だけではなく、イベントを訪れた人々がSDGsを楽しみながら理解できる趣向も凝らされるなど、「発信する側」「受け取る側」の密接なつながりも見られます。毎年の開催を重ねるに連れて、リーディングモデルとしての存在感を増しているのです。
SDGs AICHI EXPOの開催ポリシーにはさまざまな取り組みが見られます。2022年の内容は以下のとおりです。
これらの内容は、一見すれば主催や協賛、出展側が一方的に展示し、発信することができる内容です。しかしこのSDGs AICHI EXPOの大きな特徴として、前項でも触れたように「発信する側」と「受け取る側」の密接なつながりが見られます。
イベントを訪れた人々は、スタンプラリーや参加型のワークショップを体験できます。それだけではなく「大量廃棄からの脱却」と「大量消費からの脱却」においては、主催者、出展者、参加者の三者三様にできること、取り組めることが示され、関わる誰もがSDGsへの取り組みを実施することが可能です。
参加者による取り組み・実施も決して難しいことではありません。主催側は参加者に公共交通機関を使用しての来場や、会場で出たゴミは持ち帰ること、そしてエコバッグ・マイボトル・マイ箸などの持参を呼びかけ、そして推奨。それらを参加者が実施することで、この「SDGs AICHI EXPO 2022」の開催ポリシーやイベントそのものの一部として成立します。
「SDGs AICHI EXPO 2022」の会場レイアウトは、次の5つのテーマゾーンに分かれるとのこと。SDGsの17種類の目標に沿った展示が、それぞれ5つのテーマゾーンに分かれます。
気になる開催日や会場は以下のとおりです。会場は中部国際空港セントレアのすぐ近く。このイベントのポリシーに沿って、公共の交通機関で行くようにしましょう。
参加者が「わかりやすく」理解し、「楽しく」参加しながら「つながる」ことができるような、そんなさまざまな趣向が凝らされる「SDGs AICHI EXPO 2022」。まだ開催まで日があるため、詳細なプログラムはこれから発表されますが、今回も充実した内容が期待できます。
過去、ワークショップやスタンプラリー、ステージ発表、出展ブースでの展示などさまざまなプログラムが実施されました。さらには感染症対策として、ステージイベントをオンラインでも視聴できるなど、細やかな配慮も。また子どもも楽しめるような内容のほか、小学生~大学生のユースセッションなども期待でき、年齢を問わず参加できるイベントです。
日本最大級を誇るSDGs推進フェアである「SDGs AICHI EXPO 2022」。10月の開催時には、ぜひ「参加者」「出展者」「協賛」など、それぞれの立場で参加してみてはいかがでしょうか。
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。