リゾートや移住、不動産投資など、数多くの人々が訪れるボラカイ島には、「ホワイトビーチ」という、白い砂浜が魅力的な観光スポットがあります。しかし、ボラカイ島の美しいビーチは、ホワイトビーチだけではありません。
そこで今回は、ホワイトビーチにも負けないほど美しい、「プカシェル・ビーチ」にスポットを当ててご紹介します!
プカシェル・ビーチの名前の由来は、「プカシェル」と呼ばれる貝にあります。丸くて可愛い「プカシェル」は、ビーチの砂浜に多く混ざっていました。そのため、「プカシェル・ビーチ」という名前になったのです。そんなプカシェル・ビーチの見所やアクセスなど、詳しく見ていきましょう。
※画像は砂浜のイメージ画像で、ボラカイ島ではありません。
プカシェル・ビーチは、ホワイトビーチなどの「ステーション」近くにあるビーチと比べ、観光客などが少ない静かなスポット。人の少ない海岸を散策したい、都会の喧噪を忘れてのんびりと過ごしたい、そんな方におすすめのビーチです。
見所はなんといっても、美しい砂浜と、透明度が高くてグラデーションが綺麗な海。その美しさは、アジアのベストビーチにも選ばれたことがあるほどです。波の音が響く静かな環境で、砂浜と海のコントラストを存分に満喫できます。
プカシェル・ビーチはボラカイ島の北部にあり、陸路で行く場合、「トライシクル」を利用して現地まで向かうのがとても便利。「トライシクル」はバイクの隣に座席がある、いわゆる三輪車タイプのタクシーです。ボラカイ島の移動手段として、多くの観光客が利用している乗り物です。
この「トライシクル」はセブ島やマニラなどの都市部では、郊外などに行かないと利用できないことが多いそう。いっぽうボラカイ島では、「ステーション」でも利用できるため、とても便利な移動手段のひとつです。
プカシェル・ビーチを訪れる際の注意点としてまず挙げられるのは、2018年のボラカイ島一時閉鎖以降に発令された、観光客への規制の数々です。ビーチでのゴミ捨て禁止やバーベキュー禁止など、行動がある程度制限されるため、事前に規制内容を確認するようにしましょう。
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次に、波の高さが挙げられます。ホワイトビーチなどと比べ、プカシェル・ビーチの波はやや高めのことが多く、泳ぐ際には少し気をつけたほうがいいでしょう。泳げないほどではありませんが、小さなお子さんを連れていたり、泳ぎが苦手だったりする場合は、無理をせず浜辺や波打ち際で遊ぶのもおすすめです。
ボラカイ島を訪れる機会があれば、ぜひホワイトビーチ以外にも足を運び、ボラカイ島の美しいビーチと自然を体感してみてくださいね。