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【電気とエネルギー】「新エネルギー」ってなに?

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テレビや新聞などでよく見かける「新エネルギー」という言葉。一度は見かけたり聞いたりしたことがある人も多いのではないでしょうか。ではこの「新エネルギー」とは、一体どんなものなのでしょうか。そこで今回は、「新エネルギー」についてご紹介します!

 
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「新エネルギー」とは、再生可能エネルギーにふくまれている!

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「新エネルギー」とは、自然の環境(かんきょう)による再生が可能なエネルギーのこと。つまり「再生可能エネルギー(さいせいかのうえねるぎー)」のことでもあるんですね。国産のエネルギーで、二酸化炭素(にさんかたんそ)をほとんど出さないというメリットがあります。

 
また、太陽光や風力、バイオマスなど、さまざまなエネルギーが存在し、それらをくり返して使えるというとくちょうがあります。法律(ほうりつ)でも、「新エネルギー」について次のように定められているんですよ。

  • 非化石エネルギー
  • 経済面の制約(せいやく)によって普及が十分でないもの
  • 促進(そくしん)をすることが、非化石エネルギーの導入をするために特に必要なもの

※少しカンタンに表現しています。

 
「非化石エネルギー(ひかせきエネルギー)」とは、「化石エネルギー」ではないもののこと。つまり石油や石炭、天然ガスを使わないエネルギーということですね。では、「新エネルギー」にはどんなものがあるのでしょうか。いくつかをピックアップして見ていきましょう!

太陽を使う「太陽光発電」

とても身近なそんざいでもある「太陽」。その太陽のエネルギーを使った「太陽光発電(たいようこうはつでん)」も新エネルギーのひとつです。民家の屋根や建物の屋上、広い土地な海の上など、さまざまな場所で発電がおこなわれています。

水の力を使う「水力発電」

水の力で発電をする「水力発電(すいりょくはつでん)」も、新エネルギーのひとつ。水をためておくダムを始め、大きな川などを使用。水の流れる力によって、わたしたちが使う電気を作っています。

風の力で「風力発電」

「風力発電(ふうりょくはつでん)」は、風車を風の力で回すことによって発電をする方法です。1年を通して強い風がよくふく場所に発電所があります。とても巨大な風車を使っているんですよ。

地面の熱を利用する「地熱発電」

「地熱発電(ちねつはつでん・じねつはつでん)」は、地面の熱を利用して発電する方法です。地熱が利用できるのは火山やマグマの多い場所というとくちょうがあり、火山列島であり、温泉が多い日本は地熱が使用しやすい国でもあります。しかし温泉地に作りにくいなどといった建設(けんせつ)する場所の問題などから、地熱発電所の数はまだとても少ないのです。

 

他にもさまざま、新エネルギー!

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今回ご紹介したものの他にも、「潮力発電(ちょうりょくはつでん)」「バイオマス発電」など、新エネルギーとよばれるものはたくさんあります。どれも「再生可能エネルギー」としても知られているものばかりです。

 
これまでの歴史のなかで、「エネルギー革命(えねるぎーかくめい)」を経て、電気はもちろん、そのほかさまざまなエネルギー事情(じじょう)が大きく変化をとげました。これから先、新エネルギー、再生可能エネルギーの開発や実用化、普及(ふきゅう)がもっと進むことで、わたしたちのまわりのエネルギー事情はもっと変わっていくかもしれませんね。

 
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