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【電気とくらし】冬に気をつけたい家電事故をチェック!Part2

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家電製品(かでんせいひん)を使う生活のなかで、使い方をまちがえたり、ちょっとした不注意で起こる事故はたくさんあります。とくに冬は火を使う家電製品があり、空気のかんそうとともに火災が起きやすいシーズンです。ほんの少し気をつけるだけでさけることのできる家電事故(かでんじこ)を、前回の「【電気とくらし】冬に気をつけたい家電事故をチェック!Part1」に引き続き、今回もご紹介します!

 
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石油ファンヒーターやガスファンヒーターで起こる家電事故

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前回は「電気ストーブ」や「こたつ」など、冬に使う家電製品による家電事故についてご紹介しました。今回も同じように、冬に使う家電製品「ファンヒーター」の事故をご紹介します。

 
ファンヒーターは、電気を使って部屋を暖める暖房器具(だんぼうきぐ)。「石油ファンヒーター」なら、灯油(とうゆ)を燃料(ねんりょう)に。そして「ガスファンヒーター」なら、ガスを燃料にしています。また「セラミックファンヒーター」のように、火を使わずに電気の力だけで暖めるものも。これらのファンヒーターのうち、とくに石油ファンヒーターとガスファンヒーターには注意が必要です。

スプレー缶で火災に!

スプレー缶を、火を使うタイプのファンヒーターの近くに置く。そんなささいな行動が、火災をまねいてしまうことがあります。ファンヒーターの熱でスプレー缶のガスが熱くなり、缶がふくらんではれつし、スプレー缶のガスに火がついて火災になるのです。また、ファンヒーターの近くでスプレー缶を使うのも危険ですので、気をつけるようにしましょう。

不完全燃焼で一酸化炭素中毒に!

ファンヒーターやストーブには、「1~2時間ごとに換気(かんき)をする」といった注意書きがあります。換気をして空気を入れかえることで、火の不完全燃焼(ふかんぜんねんしょう)が原因による一酸化炭素中毒(いっさんかたんそちゅうどく)をふせぐことにつながるのです。もちろん、不完全燃焼をしていないか、こまめにチェックすることも忘れないようにしましょう。

石油ファンヒーターは給油時にも注意!

石油ファンヒーターでは灯油を使うため、「給油(きゅうゆ)」が必要になります。この給油のときに、ファンヒーターのスイッチをかならず切るようにしましょう。スイッチを切らずに給油をすると、灯油タンクの口がきちんとしまっていなかったり、灯油がこぼれたりしたとき、ファンヒーターの火が燃えうつって火災の原因となります。

 

どの家庭でも、どの季節でも起こる家電事故!

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前回と今回の2回にわたって、暖房器具で起こる家電事故をご紹介しました。家電事故はとくべつなものではなく、どの家庭でも、どの季節でも起こるかのうせいがあるもの。冬は暖房器具による事故が多いですが、キッチンや子ども部屋、トイレなど、さまざまな場所で家電事故のかのうせいがあります。

 
電気の力で動く家電製品はとてもべんりなもの。しかし使い方をまちがえると、火災などの事故につながります。取扱説明書(とりあつかいせつめいしょ)に書かれた正しい使い方とお手入れをすることで、家電事故をへらすことができます。大人も子どももいっしょに取扱説明書を読んで、正しい使い方や注意をかくにんするようにしましょう。

 
※取扱説明書は、メーカーのホームページで閲覧およびダウンロードできることがあります。もし無くした場合は、メーカーのホームページをチェックしてみることをおすすめします。

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