インドネシアの「バリ島」は、リゾート地としても不動産投資の地としても人気があり、日々多くの人々がインドネシア内外から訪れています。バリ島には世界遺産や歴史のある寺院、ビーチなど、魅力のあるスポットが数多くあるだけではなく、クタやスミニャックなど各エリア毎にも大きな特徴があり、一度の旅行では全て堪能し尽くせないほどです。
今回はバリ島を彩るエリアのなかから、「ジンバラン」にスポットを当ててご紹介します! 空港からもほど近いジンバランには、どんな特徴があるのでしょうか。
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バリ島のジンバランエリアは、もともとは小さな漁村から始まっています。1990年代以降に開発が進み、いまでは高級リゾートホテルが建つ観光スポットのひとつになりました。バリ島の玄関口とも言える「デンパサール国際空港」からは車で20分ほどと、観光をするには大変便利な場所。旅行の日程の最終日にスケジュールを組んで、ジンバランに立ち寄る方も少なくありません。
ジンバランに行くのであれば、必ず立ち寄りたいのが「ジェンガラ・ケラミック」の店舗です。ジェンガラ・ケラミックとは、バリ島で生まれた陶器のこと。色彩豊かで鮮やかな陶器の数々は、見ているだけでも楽しくなるのはもちろんですが、お土産にもぴったりです。
鮮やかなものだけではなく、落ち着いた色彩の小物やお洒落で可愛い食器もあります。ジェンガラ・ケラミックを訪れた際には、時間を使ってじっくりと選ぶことをおすすめします。
ジンバランビーチの周辺には、「イカンバカール」のお店が多く見られます。イカンバカールとは、シーフードのバーベキューのこと。名前には、「イカン(魚)」「バカール(焼く)」という意味があります。元が漁村だったジンバランならではとも言えるイカンバカールは、バリ島近海で獲れるさまざまなシーフードを堪能できます。
ジンバランは元は小さな漁村でしたが、今は高級リゾートホテルも建つバリ島有数の観光スポット。ショッピングもしっかりと楽しめます。おすすめは「ジンバラン・コーナー」や「べノア・スクエア」といったショッピングスポット。お洒落に目がない女性は、コスメアイテムが豊富に揃う「ラジャワリ・スパ&サロン・サプライヤー」もチェックしてみてはいかがでしょうか。
また、早朝にジンバランの魚市場へ足を運んでみるのもおすすめです。もちろん日本の魚市場とは雰囲気が異なりますが、バリ島で獲れる魚を目にするいい機会にもなります。
バリ島の海の幸をバーベキューで存分に味わい、ショッピングもじっくりと堪能できるのが、ジンバランエリアの大きな魅力。それだけではなくサンセットも大変美しく、夕方にはビーチにたくさんの人々が集まります。まさに絶景とも言えるサンセットは、一見の価値ありです。バーベキューとサンセットの時間を合わせてみてもいいですね。
食事もショッピングも絶景も楽しめるジンバラン。バリ島を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。