一度は見たい!石垣島を舞台にした映画3選


沖縄県の離島「石垣島」は多くの観光客からも愛される、美しい島です。歴史のある沖縄、そして八重山列島にある石垣島はこれまで多くの物語の舞台となってきました。歴史を感じるドキュメンタリーをはじめ、石垣島を舞台とした映画は島の景色や文化も楽しむことができる映画は、ぜひ一度は見ておきたいものばかりです。

 
そこで今回は、石垣島を舞台とした映画のなかから、いくつかピックアップしてご紹介いたします。

 

石垣島の良さが伝わる映画の数々


石垣島を舞台とした映画では、当然ではありますが石垣島で撮影をおこなっています。今回ピックアップするのは「ペンギン夫婦の作りかた」「えんどうの花」「恋しくて」の三作。物語はもちろん、建物や景色などの「石垣島の風景」もしっかりと楽しみたいもの。映画のストーリーとともに、石垣島の良さがしっかりと伝わってきます。

 

食堂の夫婦をモデルにした「ペンギン夫婦の作り方」(2012年)

最初にご紹介する石垣島が舞台の映画は「ペンギン夫婦の作り方」です。この映画では、「辺銀食堂(ペンギンしょくどう)」の辺銀ご夫妻をモデルとしています。この食堂の名前でピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか、元祖「食べるラー油」のお店です。

 
石垣島に移住した、中国人男性と日本人女性の夫婦。ふたりが島の食材とともに楽しめるラー油を試行錯誤して開発す様子などを描くいっぽう、国際結婚に関する話や石垣島の食材や料理など、さまざまな視点でも楽しめる映画です。石垣島を訪れた際には、実際の「辺銀食堂」にもぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

石垣市出身の音楽家を描く「えんどうの花」(2006年)

続いてご紹介するのは、「えんどうの花」です。この映画は、石垣市出身の音楽家「宮良長包」を描くドキュメンタリー。生誕120周年の記念として制作され、「えんどうの花」を作曲したことでも知られる宮良長包の人生や生き様を垣間見ることができます。

 
明治から大正、そして昭和の激動の時代を生き、沖縄の師範学校の音楽教師としても活動した宮良長包。戦争を超えてなお人々の心に残り続ける曲を作り上げた宮良長包の人となりが、八重山の風景とともに心に染みる映画です。

 

BEGINのエッセイから生まれた映画「恋しくて」(2007年)

最後にご紹介するのは「恋しくて」です。石垣島出身のアーティスト「BEGIN」が手がけた、『さとうきび畑の風に乗って』というエッセイ集がヒントとなり制作されました。石垣島の高校生たちがバンド活動をしていくなかで、恋の悩みや人生の悩みなどに向き合っていきます。劇中で彼らが歌う、BEGINの「恋しくて」も必聴です。

 
この映画は、「順撮り」という手法で撮影されているのだそう。つまり、ストーリーの順に撮影が行われているため、映画に登場する子どもたちのさまざまな意味の「成長」も見ることができるのです。撮影当時の石垣市の大浜市長も、「シーサーおじぃ」という役で登場しています。

 
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石垣島や八重山列島、そして沖縄の魅力が伝わる映画


今回ご紹介した映画のほかにも、石垣島を舞台にした映画があります。どの映画も、石垣島の風景や歴史、文化、人々の暮らしなどが伝わってくる、素晴らしいものばかりです。ブルーレイやDVD、動画配信サービスなどで、ぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 
もちろん、石垣島だけではなく石垣島が属する八重山列島、そして沖縄全体の魅力が詰まっています。映画のストーリーを楽しむだけではなく、石垣島など「背景」にあるものにもしっかりと注目してみてくださいね。