【SDGs】3番と4番の目標「健康と福祉」&「質の高い教育」を解説

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日本はもちろん、世界中で取り組まれている持続可能な開発目標「SDGs(エスディージーズ)」。設定された17の目標(ゴール)と細かな169のターゲットに対し、国や企業、団体、個人などがそれぞれの形で向き合い、2030年というひとつのゴールに向けて進んでいます。

17の目標は実に多種多様ですが、今回は3番目と4番目の目標にスポットを当てて見ていきましょう。

 
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「健康と福祉」、そして「質の高い教育」を目標に

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SDGsが掲げる3番目と4番目の目標は、「すべての人に健康と福祉を」と「質の高い教育をみんなに」というもの。これらは具体的にどういった目標なのか、ターゲットと共にご紹介します。

 

【SDGs:3】すべての人に健康と福祉を

3番のナンバーがつけられた目標「すべての人に健康と福祉を」は、世界中の老若男女すべての人々に対し、健康な生活の確保と福祉を推進することがゴールとされています。この目標内に定められたターゲットは13種類に及び、さまざまな角度から健康と福祉にアプローチしています。

 
「健康な生活」は、病気をしていないという身体的なものだけではなく、精神的や社会的など、個人を取り巻く環境の全てにおいて「健康」である必要があります。身体面では問題がなくても、貧困下にあったり、差別をはじめとした精神的な苦痛を強いられる環境にあったりするなど、何らかの問題がある場合は「健康な生活」とは言えないのです。

 
この目標には、疾病や感染症はもちろん、医療現場に関するターゲットが多く見られます。また、水や衛生環境への取り組みも重要で、世界の健康と福祉において欠かせない課題です。

 
いっぽうで日本人が注目したいもののひとつとして、「世界の道路交通事故にともなう死傷者を半減」というターゲットが挙げられます。いま、自動運転や安全装置のある自動車開発が進んでいます。日本は自動車産業が盛んな国であるため、交通事故による死傷者を減らすことへの対策にも注目をしたいところです。

 

【SDGs:4】質の高い教育をみんなに

4番の目標は「質の高い教育をみんなに」。これは「包摂的」かつ「公平」である質の高い教育を全ての人々に提供をし、さらに「生涯学習」の機会を促進していくという目標です。ターゲットは10種類あり、老若男女、そして教育の種類や現場を問わず、あらゆる形で質の高い教育を実現するために定められています。

 
ターゲットのひとつに、「読み書き」や「基本的な計算能力」を、全ての若者および成人の大多数が身に付けられるようにするというものがあります。日本での識字率は高いですが、海外では低い国も少なくなく、計算能力も同様です。読み書きと計算ができることは、教育を受ける上で最初に身に付けていくものでもあり、そこから質の高い教育へと繋げていく第一歩とも言えるでしょう。

 
この4番目の目標では、子どもはもちろん、ジェンダーや障害のある方などにも配慮すべきとするターゲットが設けられ、それは人権に関しても同様です。誰もが「公平」に教育を受けられる施設や現場、環境の整備も大きな課題となっています。

 

「SDGs」の掲げる目標に対して、より大きな対策や取り組みが必要に

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今回は3番目と4番目の目標(ゴール)をご紹介しました。健康保険制度や義務教育のある日本においても、「すべての人」や「みんな」に、「健康と福祉」や「質の高い教育」が行き届いているとは言い切れません。

 
また、2020年5月現在では新型コロナウィルスが猛威を振るい、医療の現場はもちろん、教育の現場にも、世界中で大きな影響を与えています。2030年までに3番目と4番目の目標がどう達成されていくのか、そしてSDGsの掲げる目標に対して何ができるのか、世界各国でより大きな対策や取り組みが必要になっていくのではないでしょうか。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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