【SDGs】個人でできる身近な取り組み「海の豊かさを守ろう」


世の中で日々高まっていく「SDGs」への関心は、数年前とは大きく形を変えてきています。知名度はもちろんですが、個人にとって非常に身近な場所でSDGsに関する取り組みや商品、話題に触れるようになりました。

 
テレビのニュースやCM、インターネットのメディア、お子さんがいるご家庭では学校の教材など、毎日何かの形でSDGsに触れていると言っても過言ではありません。そんななか、「個人でもSDGsに取り組みたい」という方も増えてきています。

 
そこで今回は、SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」について、個人でできる取り組みをご紹介いたします。

 
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「海の豊かさを守ろう」で個人ができることとは?


SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」は、持続可能な海洋資源の維持や利用、そして環境の保全が求められ、世界中であらゆる対策が講じられています。昭和の頃から問題視されている海洋汚染は深刻で、近年ではプラスチックゴミの問題も大きく取り上げられています。

 
持続的な海洋資源の維持や、環境の保持が必要ですが、広大な海の全てをカバーするのは非常に難しいものです。しかし個人でもできる取り組みは多く、海沿いのエリアに住む方は今すぐに始められるケースも。海の豊かさを守るために、個人でできる取り組みを順番にご紹介いたします。

 

【SDGs:14.海の豊かさを守ろう】海や川ではゴミを残さない

SDGsの13番目「海の豊かさを守ろう」において、まずは「海にゴミを持ち込まない」という点が挙げられます。海に行ったときはもちろん、海に繋がる川でも、持ち込んだものは全て持ち帰り、ゴミを残さないようにすることが大切です。

 
放置されたゴミがやがて海に及ぼす影響は、計り知れないものになります。もし自分以外の他者が持ち込んだゴミが放置されていたら、拾って一緒に持ち帰るのも良いでしょう

 
ただし気をつけたいのは、「海や川に落ちてしまったゴミ」や「流されてしまったゴミ」を無理に拾わないということ。これは後述する清掃活動にも言えますが、海や川に入ってゴミを拾う行動は、水の事故にも繋がります。自身にできる範囲で、安全を確保した上での行動が大切です。

 

【SDGs:14.海の豊かさを守ろう】海岸の清掃活動に参加する

海岸の清掃活動は広く日本中でおこなわれており、多くの人々が参加しています。海の豊かさを守るためには、海を汚さないことが大前提。海岸に捨てられたゴミや、漂着したゴミなどを拾う清掃活動は、SDGsの取り組みとしても重要です。

 
自治体やボランティア団体、個人など、清掃活動の主催の形はさまざま。また沖縄出身のアーティストCoccoさんがかつて実施した「ゴミゼロ大作戦」のように、著名人による活動もあり、海岸での清掃活動には多種多様な形があります。

 
海岸の清掃活動は、個人ですぐに始められます。海水浴や潮干狩り、海岸の散歩など、個人で海に寄った際に、ゴミ袋を持参して目につく範囲のゴミを拾う。たったそれだけでも、大きな意味がある取り組みになるのです。

 

【SDGs:14.海の豊かさを守ろう】MSC漁業認証規格を受けた魚を買う

スーパーなどの魚売り場で、「MSC認証」と書かれた青いマークがついた海産物見かけたことはありませんか? 「MSC」とは、海の環境や資源などに配慮された漁業・水産物につけられる認証制度「MSC漁業認証規格」のこと。

 
MSC認証が付けられた水産物は、乱獲による生態系の破壊や、水産物の減少を避けるための方法を用いた漁業がおこなわれています。「資源の持続可能性」「漁業が生態系に与える影響」「漁業の管理システム」といった3つの原則があり、それらを満たしているものがMSC認証を受けられるのです。

 
もしMSC認証を受けた水産物を見かけたら、手に取ってみてはいかがでしょうか。清掃活動などとは異なり、海に行かなくてもできるSDGsの取り組みとしておすすめです。

 

【SDGs:14.海の豊かさを守ろう】プラスチック製品について考える

海における環境問題を考えるとき、避けて通れないのがマイクロプラスチックなどのプラスチックゴミ問題です。川などから流入するものや、直接海に捨てられてしまったものなど、海に「プラスチック」が入り込む原因はさまざま。

 
プラスチック製のストローが鼻に刺さってしまったウミガメのニュースや、死亡したクジラの胃から大量のビニール袋が発見されたニュースなど、海で暮らす生物への思いがけない影響も見られます。

 
生活していくなかで、プラスチック製品から完全に離れることは難しいかもしれません。しかしエコバックやマイボトルを活用するなど、自身で出すプラスチックゴミを少しでも減らす努力は可能です。

 
海から離れた場所にいても、巡り巡って海に影響を及ぼさないとは言い切れません。自身が使う、そして使い捨てているプラスチック製品について、考えてみることも、SDGsの取り組みの要と言えるでしょう。

 

「海の豊かさを守ろう」は個人でも取り組みやすい目標


SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」について、個人での取り組み方法をご紹介いたしました。今回ご紹介した以外にも、海洋保護などの活動への寄附や、自身が食べている魚の生息地や養殖地を知ること、食べ残し・飲み残しをそのまま流さないようにすることなど、実に多くの方法があります。

 
また日本テレビの「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画「DASH海岸」では、海の豊かさをどう守るのか、どうすれば海が綺麗になるのか、そして海が抱える問題や生態系の不思議などを伝えています。お子さんがいるご家庭は、SDGsについて語り合うときに題材として視聴してみても良いのではないでしょうか。

 
「海の豊かさを守ろう」は、海という規模の大きな存在が相手ですが、個人でも取り組みやすい目標が多くあります。ひとつひとつ、自身ができることから始めてみたいですね。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。