日々加速し続けるSDGsへの取り組みは、日常生活にも馴染みつつあります。そんななか、あふれ返る情報において、SDGsに関連する用語に触れる機会も多いのではないでしょうか。
SDGs関連用語は、字面だけでぼんやりと意味がわかるもの、意味がよくわからないものなどさまざまです。今回はそうしたSDGs関連用語から「SDGs」という言葉そのものがつく用語をピックアップしてご紹介いたします。
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今回ピックアプするSDGs関連用語は、その用語内に「SDGs」が含まれているものです。見ただけで「SDGsに関連している」と一目でわかるものの、では「どんな意味があるのか」については把握しにくい用語かもしれません。しかし意味を知ってしまえば、「なるほど」と感じることでしょう。
すぐにはわかりにくいけれど、知れば「なるほど」となる。そうした用語が多いのもSDGsの特徴ではないでしょうか。
「SDGsコンパス」とは、SDGsに取り組む企業に向けて示した行動指針です。SDGsに取り組む企業は増加し続けていますが、どのように導入して取り組んでいくべきかについて、以下の5種類のステップで示しています。
これらの指針・ステップは、「国連グローバル・コンパクト」、「GRI（Global Reporting Initiative）」、「WBCSD（World Business Council For Sustainable Development・持続可能な発展のための世界経済人会議）」の3団体によって作成されました。
「SDGsテック」とは、SDGsの取り組みや達成のために、IT技術を活用することです。「テック」という言葉には「技術」という意味があり、とくにSDGsにおけるIT技術・デジタルテクノロジーの使用を「SDGsテック」と呼びます。
SDGsそのものをビジネスとする動きは少なくなく、こうした新ビジネスの展開にSDGsテックが活用されているのです。SDGsにIT活用の可能性はかなり幅広く市場規模も膨大なものと言われており、これから先、さらにSDGsテックの動きは加速していくと見られています。
「SDGsネイティブ」は主に若い世代を指す言葉と思って良いでしょう。SDGsネイティブに正しい定義はありませんが、基本的に幼少時からSDGsに触れ、社会が抱える課題や環境問題などへの高い関心と意識がある人たちを指しています。
「ミレニアル世代」から「Z世代」の若い世代が、SDGsネイティブと呼ばれるケースが多く見られます。とくに2020年から教育現場でもSDGsに触れるようになり、子どもたちは学校の課題などでSDGsについて考え、取り組むケースが増えています。「Z世代」はとくにSDGsに関心が高い世代とも言えるでしょう。
今回ご紹介したSDGs関連用語は、用語内に「SDGs」が含まれるものをピックアップいたしました。一見するとSDGs関連とわからない用語もあるなか、こうした「SDGs」が含まれる用語は、SDGsの特徴をよく表しているものとも言えます。
こうした用語の意味を知ることで、さらにSDGsへの理解が深まるケースも。SDGsの話題などで気になる用語があれば、積極的に調べてみてはいかがでしょうか。
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。
