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【SDGs】愛知の企業のSDGs:「株式会社若鯱家」編


※画像はイメージです

 
持続可能な社会の実現を目指し、世界中の人たちが取り組んでいるSDGs。賛同する企業も多く、日本でもさまざまな企業がそれぞれの形でSDGsに取り組んでいます。そのなかには、私たちが普段から食事に訪れている企業もあります。

 
本サイトでは、これまでもエグチホールディングスがある愛知県内の企業のSDGsをご紹介してきました。今回は、愛知県を中心に展開する外食チェーン「若鯱家(わかしゃちや)」の取り組みをご紹介します。

 
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「食」に関わる、若鯱家ならではのSDGs


若鯱家は1987年に創業した外食チェーンで、愛知県名古屋市に本社があります。名物は秘伝のカレー粉を使ったカレーうどん。テレビCMなどで「ちゅるちゅる、うまうま」と歌っているフレーズを耳にした経験がある方もいるでしょう。

 
そんな若鯱家でも、SDGsの達成に向けてさまざまな取り組みが行われています。本記事では、そのなかから12番目の目標「つくる責任 つかう責任」に関する取り組みを中心に見ていきましょう。

 

メニュー開発からフードロス削減を意識

 
若鯱家で実施されている、目標12「つくる責任 つかう責任」にあたる取り組みが、フードロスの削減です。近年、日本ではフードロスが社会問題化していますが、若鯱家では、SDGsが採択される以前の創業当時からフードロス対策を行っています。

 
では、具体的にどのような対策を行っているのでしょうか。若鯱家で実際に行っているフードロス削減への取り組みは、以下の通りです。

 

  • 同じ食材を異なる料理で使用する
  • 適正量の食材仕入れを行う
  • 店舗で使う水の使用基準値を定める
  • 端材を再利用した商品の開発

 
若鯱家では、多方面からフードロス対策を実施。メニューを開発する時点から食材が余らないよう工夫をしているなど、徹底した取り組み体制が敷かれています。

 

うどんの切れ端を使った「サステナブルえびせんべい」

 
いろいろある対策のなかでも、今回とくに注目したいのが「端材を再利用した商品の開発」です。若鯱家では、使い道がなく捨てられていた「うどんの切れ端」を、他企業と協力することで新しい商品に生まれ変わらせています。

 
若鯱家と共に、新商品の開発をしたのが、愛知県名古屋市に本店を構える「桂新堂(けいしんどう)」。老舗の海老煎餅店である桂新堂でも、若鯱家のように「甘海老の頭」が使いきれず残ってしまっていました。そこで、両社が協力し、うどんの切れ端と甘海老の頭を使った「サステナブルえびせんべい」を開発。フードロスを削減するだけでなく、新たな価値を生み出すことにも成功しています。

 
ちなみに、サステナブルえびせんべいは、両社らしい海老とカレーの風味が楽しめるおせんべい。若鯱家や桂新堂の店舗のほか、両社のオンラインショップでも購入可能です。SDGsに配慮した商品を購入することは、個人でもできるSDGsへの取り組みの一つです。気になる方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

さまざまな取り組みを進める、若鯱家のSDGs


今回は、フードロス削減に関するSDGsの取り組みを中心にご紹介しましたが、若鯱家では、このほかにも「分け隔てのない雇用」や「学生に対するインターシップの開催」など、SDGsに関するさまざまな取り組みが行われています。ぜひ、今後もどういった取り組みがおこなわれるのか、注目していきたいですね。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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