沖縄で人気がある観光スポットのひとつに、八重山列島に属する「石垣島」が挙げられます。これまでも石垣島観光を楽しんだことがある方や、これから石垣島に行きたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
石垣島に限らず、旅先の情報を事前に知っておくことで観光に役立ちます。石垣島の情報はこれまでも度々お伝えして来ましたが、今回はそのなかからいくつか基礎情報をピックアップし、まとめてご紹介いたします。
石垣島は、石垣島だけを楽しむのはもちろんですが、周囲の離島も一緒に楽しむケースも多く見られ、沖縄観光において注目度も人気も高い離島。美しい海や景色、自然などのほか、体験型のアクティビティも多く、旅行期間をフルに使って満喫できます。
そうした石垣島を満喫する前提として、基礎情報を知ることが大切。旅行会社などからえられる情報も含め、しっかりと把握しておくことをおすすめします。
石垣島への行き方は、基本的に飛行機のみとなります。石垣島の空港「新石垣空港（南ぬ島石垣空港）」への直行便があるほか、那覇空港経由の便もあります。直行便は、「羽田空港」「成田空港」「中部国際空港」「関西国際空港」「福岡空港」の5空港からですので、お住まいのエリアやツアーによっては、「遠いけれど行きやすい」と言えるかもしれません。
島内の交通手段は、路線バスやレンタカー、タクシー、レンタサイクルなどが挙げられます。また、石垣島を拠点とした離島巡りをする場合は、「石垣港離島ターミナル」から船を利用します。
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石垣島は、沖縄の他の離島などと同様に「亜熱帯海洋性気候」。本州などと比べると暖かく、「南の島」というイメージがぴったりの気候と言えるでしょう。とは言え、突然のスコールのほか、観光シーズンの夏場には台風が接近しやすいといった特徴もあります。
しかし冬も半袖で良いかといえばそうではなく、当然ですが上着が必要になります。夏場も熱中症対策として薄い上着があると便利。またナイトツアーに参加する場合、夜の気温にも注意を払うと良いでしょう。観光する時期の現地の天気予報や、参加するアクティビティに応じて、臨機応変に服装を決めるようにしましょう。
離島では医療環境が整っておらず、診療所のみというケースがあります。いっぽう石垣島では診療所のほか総合病院もあり、離島のなかでも比較的医療機関が整っていると言えるでしょう。またドラッグストアもあるため、旅行中に必要が生じた際に立ち寄ることも可能です。
体調が優れない場合は旅行を取りやめることが好ましいですが、現地で病気を発症したり、怪我をしてしまう可能性はゼロではありません。事前に石垣島内の病院や診療所、ドラッグストアなどの場所や営業時間を確認し、おくすり手帳や保険証も携帯すると良いでしょう。
また、八重山の島々を観光している際、病院への搬送が必要になった場合は、石垣島の病院が対象になるケースもあります。アイランドホッピングを予定するのであれば、行き先の島々の診療所も含め、各種把握しておくようにしましょう。
石垣島を拠点として離島観光をするケースは少なくありません。八重山の島々は魅力的な島が多いですが、西表島のように自然環境が豊かな島もあります。また、それは石垣島においても同様です。
石垣島を含めた離島観光においては「島の生態系を壊さない」「島に外部の生き物を持ち込まない」「島の生き物を外に連れ出さない」など、注意するべき点が数多くあります。ツアーに参加する場合はツアーガイドの注意事項をしっかりと守り、そうでない場合は、観光局や自治体のホームページなどで注意事項を確認するようにしましょう。
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石垣島の基礎情報をピックアップしてご紹介いたしました。基本中の基本と言える内容ばかりではありますが、こうした情報を把握することは観光にとって大切になります。「医療機関があるかどうか」「交通手段は何があるか」を知っているだけでも、現地での想定外の事態にも対応しやすくなると言えるでしょう。
石垣島観光をスムーズに楽しむためにも、旅先の基礎情報をしっかりと把握しておきたいですね。
