【SDGs】7番と8番の目標「エネルギー」&「働きがい・経済成長」を解説

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持続可能な開発目標「SDGs」は2030年までの達成を掲げ、17の目標と169のターゲットが世界中で取り組まれている世界共通の大きな課題です。もちろん日本もSDGsの取り組みに参加し、国単位、自治体単位など、大小さまざまな規模で着実に2030年に向かって歩を進めています。

 
今回は17種類の目標のなかから、7番目の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」と、8番目の「働きがいも経済成長も」についてご紹介します。

 
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見据えるのはエネルギーの未来と、働きがいと経済成長

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SDGs7番目の目標「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」と、8番目の目標は「働きがいも経済成長も」。とくに後者は、昨今の世界情勢によって大きな変動が見られるのではないでしょうか。それぞれの目標における具体的な内容を、ひとつずつ見ていきます。

 

【SDGs:7】エネルギーをみんなに そしてクリーンに

まずは7番目の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」。これだけでも、この目標が掲げる内容がある程度はわかるのではないでしょうか。

 
この目標内のターゲットに「安くて信頼のできる現代的なエネルギーサービスに対しての普遍的アクセスを確保」というものがあります。世界には電気を始めとしたエネルギーが「届かない」、そして「利用できない」環境にある人々が多くいるのが現状です。

  • 治安や情勢、エリアの発展状況および技術的な問題でエネルギーの供給ができない
  • エネルギーに対する需要と供給のバランスが取れない
  • 離島などへのエネルギーの供給が困難

 
こういった問題を抱えているエリアは世界中に多くあり、「安くて信頼のできる、現代的なエネルギーサービス」をどうやって世界中に届けていくか。エネルギーの安定供給の問題も含めてこれは途方もなく大きく、そして困難な課題と言えます。

 
さらに「クリーンエネルギー」、つまり再生可能エネルギーが占める割合を拡大させ、エネルギー効率の改善率を世界全体で倍増させるといったターゲットも設定されています。地球の環境にも配慮し、エネルギーが世界中の人々に行き渡る、そのための取り組みが進められているのです。

 

【SDGs:8】働きがいも経済成長も

8番目に掲げられているのは、「働きがいも経済成長も」という目標です。この目標では、ひとり当たりの経済成長率の時速や、適切とされる雇用創出、資源効率の改善など、実に多岐にわたってターゲットが設定されています。

 
そのなかには当然ながら他の目標に通じるものもあり、働くことと経済成長に必要な「質の高い教育」や「ジェンダー平等」に関する内容も盛り込まれています。また、途上国と先進国では経済成長も異なるため、途上国への貿易援助や技術支援も大きな課題となっています。

 
2020年に入り、世界中で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっています。それに伴い世界的に経済への打撃が大きくなっています。アメリカの4月~6月期のGDPが1月~3月と比べてマイナス32.9%となったという、大きなニュースが2020年7月末に世界中を駆け巡りました。これは1947年に統計を取り始めて以降、リーマンショックさえも超える過去最悪となる数字です。

 
アメリカの数字ではありますが、もちろんアメリカの経済が世界に及ぼす影響があります。その逆も然りで、世界中で起こっている経済への打撃がアメリカへの影響を生み出している状況もあるでしょう。日本も例外ではありません。

 
2016年にSDGsが国連で採択されたのち、それまで以上に経済に関する取り組みが多方面でおこなわれてきました。しかし昨今の情勢によって、振り出しに戻ってしまったり、マイナスとなってしまったりした取り組みもあるのではないでしょうか。

 
感染症がいつ終息・収束するのかが見えない現状では、今後どのように経済を建て直していくのかといった、新たな課題が加わったと言えるかもしれません。

 

世界の情勢に大きな影響を受けることもある「SDGs」

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今回は7番目と8番目の目標(ゴール)をご紹介しました。エネルギーに関する問題も、経済成長に関する問題も、世界の情勢に大きな影響を受けることがあります。それはもちろんほかの目標も同様で、現在のような感染症をはじめ、紛争やテロ、そして災害など、影響を与える要因は実に多様です。

 
世界の情勢の影響を受けながらも、着実に2030年に向けて一歩ずつ進むための取り組みが世界中のあらゆる場所でおこなわれています。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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